暴行被害のNGT山口真帆が謝罪 「これがきっかけとなって、新しい方向に向かえるように...」

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   自宅でファンの男2人から暴行を受けたことを訴えていたNGT48の山口真帆さん(23)が、2019年1月10日に新潟市内のNGT48劇場で行われた「3周年記念スペシャル公演」に出演した。運営会社が見解を示さないことが問題化する中、被害者の山口さんが「たくさんお騒がせ」したことなどについて「まことに申し訳ありません」などと陳謝。「引き続き、NGT48の応援をよろしくお願いします」と呼びかけた。

   この日の公演は、今村悦朗・劇場支配人ら運営側のメンバーが説明をすることなく終了した。

  • NGT48の山口真帆さん。劇場公演で「このたびはたくさんお騒がせしてしまい、まことに申し訳ありません」などと陳謝した(2017年6月撮影)
    NGT48の山口真帆さん。劇場公演で「このたびはたくさんお騒がせしてしまい、まことに申し訳ありません」などと陳謝した(2017年6月撮影)
  • NGT48の山口真帆さん。劇場公演で「このたびはたくさんお騒がせしてしまい、まことに申し訳ありません」などと陳謝した(2017年6月撮影)

「私にも守りたいものがあった」

   山口さんは公演の序盤、ユニット曲「てもでもの涙」を柏木由紀さん(27)と披露。直後に山口さんは声を震わせながら、

「このたびはたくさんお騒がせしてしまい、まことに申し訳ありません。先日もお伝えしたとおり、私にも守りたいものがあったからこのような形で皆様に伝えることになってしまったことも、お世話になっている方々たちにも迷惑をかけることになってしまったこと、本当に申し訳なく思っております」

と述べた。ファンからは「そんなことないよー!」といった励ましの声が上がる中、山口さんは

「(所属事務所の)AKSの方とも話し合えて、これがきっかけとなって、またNGT48が新しい方向に向かえるように、私もチームGの副キャプテンとして、努力したいと思います。引き続き、NGT48の応援をよろしくお願いします」

と続け、チームGの副キャプテンを続投する意向を表明した。

   1月8日夜に配信した動画では「何も対処してくれなくて」などと運営側への不信感を訴えていた山口さん。今回の「話し合い」で、それが解消されたかは明らかではない。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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