ポケモン開発会社、「靖国参拝」投稿が物議 中国で不買運動、大手韓国紙も報道

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   「ポケットモンスター(ポケモン)」のゲーム開発などを手がけるクリーチャーズ(東京都千代田区)が2019年1月7日、靖国神社での参拝をSNSに投稿したところ、批判が寄せられ投稿を削除する事態となった。

   韓国メディアは「ポケモン関連会社が炎上」との見出しで伝えている。

  • クリーチャーズ公式サイトより
    クリーチャーズ公式サイトより
  • クリーチャーズ公式サイトより

韓国ツイッターで「Yasukuni」トレンド入り

   騒動の発端は、クリーチャーズの公式ツイッターでの投稿だ。仕事始めに社員数名で会社から徒歩10分の靖国神社に参拝し、その様子を画像付きで報告した。

   すると、「貴社の靖国神社のツイートについて、子供の時からポケモンが好きだったファンの一人にして、とても残念でした」「ここで笑顔で写真を撮るなんて本気?? 歴史認識があまりにも遅れている」などと批判が寄せられ、投稿は削除された。

   削除騒動は複数の海外メディアで取り上げられ、韓国紙「コリア・ヘラルド」(ウェブ版)は、「ポケモン関連会社が靖国神社の写真で炎上」との見出しで紹介している。

   この記事では、中国版ツイッター「ウェイボー」でクリーチャーズが関連する製品の不買運動が起きつつある点や、韓国でも批判が巻き起こり、ツイッターで「Yasukuni」がトレンド入り(韓国圏)した点を伝えている。

   一方、日本のツイッターユーザーは、「釈明も謝罪もする必要はない」「ツイートは消すべきでは無かったですね、何も間違ったことをしていない訳ですから」と擁護する声が少なくない。

   J-CASTニュースでは9日、クリーチャーズへ取材を申し込んでいるが、同日19時までに回答はない。

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