中国でのあだ名は...
日本人に対するこのようなあだ名が横行する中国において、吉田さんのあだ名は「絶望」だという。おそらく、強すぎて相手が絶望する、絶望的に強いなどの理由が推測されるが、実はこの「絶望」というあだ名が中国で実際に広まっているかどうかは不明で、日本のSNS上の「都市伝説」である可能性が高い。
また、多くの「都市伝説」を持つ吉田さんの過去の名言がネットで改めて注目を集めている。
「金メダルの数は忘れました」
「ライバルたちはみんな私のタックルを研究して対策をしてくるので、タックルで倒した」
「私、本当に自分が女でよかったと思っています。男だったらきっと、試合で何人か相手を殺してますね」
「可愛い外国人と戦うときは燃えますね。『ブン投げてやる!』って」
「(55キロ級が廃止され)ベスト体重は53kgだからごはん食べなくていいから楽」
女子レスリング史に数々の栄光を刻んだが、一方では強すぎるゆえの「都市伝説」や「名言」で世間の話題をさらった吉田さん。明日10日に正式に引退会見を行い、33年間のレスリング人生に幕が閉じられる。