巨人の長野久義外野手(34)、内海哲也投手(36)のベテラン2選手が他球団に流れた件で、球団OBが激高している。
巨人のフロントに対し、「本当に裏がありすぎ」などと"口撃"を繰り広げている。
「見てるかフロント これがファンの素直な気持ちや」
広島・丸佳浩外野手(29)と炭谷銀仁朗捕手(31)の人的補償として、球団を去る長野、内海の両選手。
ともに巨人の功労者としてチームを支えていただけに、ファンの衝撃も大きかった。2015年に野球賭博問題で無期失格処分になった元同僚・笠原将生氏(27)も同様だ。
笠原氏は2019年1月8日、インスタグラムの機能を使い「本当に巨人に必要な人材は?」とのアンケートを取った。(1)長野選手、内海選手(2)丸選手、炭谷選手の2択で、結果は928票対147票と巨人ベテラン組の圧勝だった。
笠原氏は「そうなるわなー、見てるかフロント これがファンの素直な気持ちや」と同調。「本当に裏がありすぎ」「何が紳士たれや」と舌鋒鋭く古巣を批判している。
笠原氏は、元巨人の村田修一氏(37)が18年9月、プロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」栃木ゴールデンブレーブスで引退した際も、「今の生え抜きのベテラン選手もあんな簡単に戦力外通告できるんか?って疑問。平等ではないよね。よく考えて ならFAで取るなって思う」と、巨人のフロントを糾弾していた。