志らく、1億円お年玉に苦言 「もっと粋な計らいがあっても...」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   落語家の立川志らくさんが2019年1月8日、ツイッターで、ZOZOの前澤友作社長による総額1億円のお年玉キャンペーンについて苦言を呈した。

   キャンペーンは、ツイッターのリツイート数最高記録を更新するなど話題になっており、この日には100名の当選者が決定した。

  • 話題の前澤社長(18年10月)
    話題の前澤社長(18年10月)
  • 話題の前澤社長(18年10月)

師匠・談志の言葉が「胸に刺さる」

   この動きに対して、志らくさんは、

「悪い事ではないがもっと粋な計らいがあってもいい。当選した人は何割かを被災地に寄付する条件をつけるとか」
「自分の金なんだから何に使おうが勝手だという意見がちらほら。間違っていない。でもそういう考えが1番下品」

と、賛同できない姿勢を見せた。さらに志らくさんは、

「談志の言葉が胸に刺さる。お百姓さんに『米作りで得た金と株で儲けた金と札の色を変えるべきだ』と言った」

と、師匠である故・立川談志さんの言葉を振り返り、大金をばらまくかのようなキャンペーンにやや抵抗感を示した。

   一方、前澤社長は今日ツイッターで、

「第2弾やるなる?」(原文ママ)

と題し、早くも次のキャンペーンを見据えた投票を行っている。

姉妹サイト