落語家の立川志らくさんが2019年1月8日、ツイッターで、ZOZOの前澤友作社長による総額1億円のお年玉キャンペーンについて苦言を呈した。
キャンペーンは、ツイッターのリツイート数最高記録を更新するなど話題になっており、この日には100名の当選者が決定した。
師匠・談志の言葉が「胸に刺さる」
この動きに対して、志らくさんは、
「悪い事ではないがもっと粋な計らいがあってもいい。当選した人は何割かを被災地に寄付する条件をつけるとか」
「自分の金なんだから何に使おうが勝手だという意見がちらほら。間違っていない。でもそういう考えが1番下品」
と、賛同できない姿勢を見せた。さらに志らくさんは、
「談志の言葉が胸に刺さる。お百姓さんに『米作りで得た金と株で儲けた金と札の色を変えるべきだ』と言った」
と、師匠である故・立川談志さんの言葉を振り返り、大金をばらまくかのようなキャンペーンにやや抵抗感を示した。
一方、前澤社長は今日ツイッターで、
「第2弾やるなる?」(原文ママ)
と題し、早くも次のキャンペーンを見据えた投票を行っている。