前回は復路だけで東洋大に5分29秒差
往路6位の結果を受け、メディアの取材を受けた原監督は、「誤算は4、5区」と反省。復路の見通しについては「6、7区で詰める。アンカーに1分30秒差なら可能性はある」と語った。
6区には3年連続で山下りを担当し快走を見せた小野田勇次選手(4年)。7区には前回大会で区間新をマークしてMVPを獲得した林奎介選手がおり、監督の「逆襲」に望みを抱くファンも多そうだ。
昨年も東洋大に往路で敗れた。ただ、この時のタイム差はわずか36秒。今回とはまったく違う。一方で、前回は復路だけで東洋大に5分29秒も上回ったので、昨年並みに東洋大に差をつけることができれば、今回の5分30秒差挽回も不可能でないかもしれない。
ツイッターでは、「青学ならまだ可能性がある」とする意見も見られた。
「他の大学なら総合優勝の可能性は低いけど、青学ならまだ可能性があると思ってるのは僕だけじゃないはず!」
「青学層が厚いからなー復路で普通にこえてきそう」
昨年12月13日に同大学で行われた壮行会・取材会で、今回のチームは「史上最強軍団」と紹介していた原監督。「間違いなく、みなさんにいいご報告ができるのでは」との監督の言葉が本当のものになるのか
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