一般参賀、平成最多の15万人超が皇居へ 閉門遅らせ「お出まし」急きょ2回追加

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大型モニターも2台設置

   18年の一般参賀では、平成としては最多の12万6720人が皇居を訪れたが、平成最後とあって、さらに2割強も増えた。9時30分を予定していた開門時刻は9時15分に早められ、14時10分を予定していた閉門時刻は15時24分に遅らせた。宮内庁では、長和殿が面する東庭にたどり着いたとしても、人混みのために皇族方の姿を見られない人が出ることを想定。18年12月の天皇誕生日に続いて、大型のモニターも2台設置された。ツイッターでは4時間待ちや5時間待ちを訴える人も相次いだ。

   宮内庁によると、現在の形式になってから最も人出が多かったのは1969年で、19万7826人だった。完成したばかりの長和殿で初めて一般参賀が行われた年だ。ただ、当時は1日に10回参賀の機会があったため、単純に比較はできない。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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