「ウッチャンがMVPかも」
視聴者の声を追うと、多いのは、総合司会・内村さんの活躍をたたえる声だ。
「こんなカオスな番組司会できるウッチャンがMVPかもしれん」
「ギリギリのバランスでまとめられたのもウッチャンの力のような気がします」
「わかりやすいスーパーヒットがいないなかで、このカオスを良い感じでまとめられたのはこの人の功績なのでは...」
2年連続の総合司会となった内村さんは、個性の強い出演者たちを時にそつなく、時にツッコミを入れつつ扱った。かと思えば、自ら「U.S.A.」ダンスに加わったり、往年のバラエティー番組「笑う犬」シリーズで演じた「ミル姉さん」に扮して登場したりと、自ら「カオス」を演出する場面も。さらに、ファンを公言している欅坂46の出番後には、
「平手ちゃんも絶対、拍手贈ってたと思うよ!」
と、ステージに立てなかった平手友梨奈さんの名前を出して賞賛するなどの気遣いも見せた。
こうした多芸かつ安定感ある司会だからこそ、「カオス」な現場をまとめきれたらしい。