歌手の郷ひろみさんが2018年12月30日、「第69回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した。
音合わせでは、本番に着用する予定のキラキラに輝く上着をまとっていた。ところが、首には入館証が。実はこれにはワケがあった。
「まわりから言われたことをそのまま受け取る」
郷さんは報道陣から、音合わせの際に入館証を首からぶら下げていた理由を聞かれると、こう話した。
「昔、(紅白歌合戦で会場に訪れた際に)警備員に止められたことがあって、それ以来毎年つけるようにしています」
その際に「入館証をつけていたら大丈夫」だといわれたため、音合わせでもつけていたという。自身は「まわりから言われたことをそのまま受け取るA型」だとして、「病院から5日間薬を服用されたら、5日間飲みます」と、まじめさをのぞかせた。
今年の紅白歌合戦では、「GOLDFINGER '99」のスペシャルアレンジバージョンを披露する。平昌五輪、サッカーワールドカップ、夏の甲子園といった今年のスポーツの名シーンを振り返るような演出を予定している。