ファン「打上花火も歌えばいいのになあ」
そんな中、視聴者から期待されているのは、紅組から出場するDAOKOさん(21)とのコラボだ。DAOKOさんの出場曲「打上花火」は、作詞作曲を米津さんが手がけ、シングルは「DAOKO×米津玄師」名義で発表された。
また、この曲は、紅組司会・広瀬すずさん(20)主演のアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」の主題歌でもある。東京と徳島をつないだ「二元中継」を待ちわびる声は、ツイッターに多数出ている。
「打上花火も歌えばいいのになあ」
「打上花火の男声パートも歌うんやろか」
「米津さん紅白でLemonはめでたいが、ついでにDAOKOさんも徳島へ行って打上花火を一緒に...ダメ?」
白組出場者が、紅組出場者と一緒に歌うのは、「歌合戦」の本旨から言えばちょっと違和感がある。ただ前例はあり、たとえば17年には、椎名林檎さんとトータス松本さんが「目抜き通り」をデュエット。それぞれが紅組・白組として出場する「スペシャルコラボレーション」として位置づけられていた。果たして、大晦日の夜空に、ふたつの花火は打ちあがるのだろうか。