解決策を探してみた
実際に筆者も、自分のiPhone7で太字、マーカー、鉛筆の3パターンを試してみた。
マークアップ機能では太字、マーカー、鉛筆、それぞれ色の濃さや線の太さが選べる。一番濃いものを選択して塗りつぶすと、どれにおいても文字は見えなくなった。しかし塗りつぶして一旦「保存(チェックマーク)」した画像を、明るさを一番明るく、コントラストを一番低く(明暗の差を小さく)すると、マーカー、鉛筆においては文字が判別できるようになった。
Daizuさんの投稿にもリプライが寄せられていたが、太字だけは明るさとコントラストを変えても、透けなかった。ただ、マーカーと鉛筆の場合は異なる。明るさを一番暗く、コントラストを一番高くして、画面をスクリーンショットした場合は、明るさとコントラストを変えても文字が透けなかったが、「初期設定」の明るさ・コントラストの状態だとスクリーンショットでも下の文字が透けてしまった。
やってみて思ったことはマーカー、鉛筆で見えないようにするのは、非常に面倒くさいということ。マークアップ機能を使った画像をSNSなどにあげる際には、太字で塗りつぶすか、別の画像などで隠すのが無難だろう。