「映画祭の名誉を著しく傷付ける記述」
だが、19日に「お詫び文」が発表された。
発表によれば、先のリリースには「宣伝目的で過剰に演出された表現や、思い込みと確認不足による誤りが多々ありました」とし、「軽率で行き過ぎた行為であったと深く猛省しております」と謝罪している。
具体的には「センサーシップ(編注:検閲)によって本映画の出品が取りやめになったかのような誤解を与えてしまう、映画祭の名誉を著しく傷付ける記述がございました」と説明しているが、どの表現が不適切だったかについては触れていない。
東映映画宣伝部の担当者は19日、J-CASTニュースの取材に、「映画祭側に迷惑がかかるため、お詫び文以上のことは話せない」と答えた。