あと3年で「億り人」になる! 20代で資産4800万円超えの兼業トレーダー・あやたかさんが語る「キマジメ」投資術

提供:GMOクリック証券

本の知識だけでは勝てない! 一番大事なこととは?

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あやたかさんは、「投資は本で得た知識だけではダメ」という。

   あやたかさんは、自身の経験を大事にする。「ノウハウは本から得たんですけど、本を読んでもうまくいかないことがあるわけです。どうしてかというと、その方法は当初は通用していたけど、みんながやり始めたら、儲かるポイントがずれてくるんです」と説明する。

   「ポイントがずれてくる」とは、どういうことだろう――。たとえば、ノーベル賞関連の銘柄は、ノーベル賞の受賞が決まるまでは株価がどんどん上昇するが、決まると下落する。そういう銘柄が毎年決まってあるという。「今回でいえば、がん治療の小野薬品ですが、当初5%くらい上昇したのですが、そこからは下落しました」

   あやたかさんの思うポイントは、「こういった投資の傾向や手法が広まったら、みんなイベントが終わると売るようになるので、売りのポイントがだんだん早くなってくるんですよ。2014年にはノーベル賞が終わった瞬間に下落。その翌年は受賞決定の3日前くらいから利益確定売りが出たんです。今年(2018年)は1週間前くらいから。来年は2週間前くらいかなとみています。このように投資手法がバレると、ポイントが早くなります。そこを予測して、先回りできれば利益は出せると思いますよ」

   きちんと相場を見ている人はそういう変化に気づく。だから、本や公開されている投資手法のマネだけでは儲からないわけだ。

   「自分の手法は考え続けなければいけないなと強く思っています。常におもしろいものがあれば、それを試してやってみようと思っています」と、あやたかさんは明かす。

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