「警備員が右側に乗って歩かず止まっていればいい」
では、どうしたらよいのか。複数で指摘されているのは、「物理的に歩かせない」ようにする工夫が必要だ、という視点だ。具体的には、
「警備員が右側に乗って歩かず止まっていればいい」
といったアイデアが披露されている。
テレビニュースの映像で、注意喚起ベストを着た警備員が左側に乗っている場面が映っていたことを取り上げ、
「ゼッケンつけてる職員が左側に乗っちゃダメだろww」
「お願いしてる人が左に立って(略)乗ってるのに違和感。(略)右に立てばいいのに」
といった指摘も見受けられた。
果たして、「エスカレーターは歩かず、2列並んで立っている」ことを促す取り組みは実を結ぶか。JR東では、今回の本格啓発活動は「試行」と位置付けており、19年2月1日まで行う(警備員による声掛け・巡回は18年12月21日まで)。試行箇所は、東京駅の中央線と京葉線関連のエスカレーター計6基周辺、となっている。