テキスト動画の制作指導ブログも
インターネットで「テキスト動画」と検索すると、「誰でも簡単に作れる」「短時間で稼げる」との売り文句で、制作を指南するブログが多数ヒットする。ユーチューブでは、審査が通れば誰でも動画に広告を載せられ、視聴数に応じて収益が得られる。
あるブログでは、素材となる記事と画像は「Yahoo!ニュース」から選び、本文を若干変更した上で無料の動画制作ツールで作ることを勧めている。
ユーチューブの規定では、著作権侵害に該当する動画の投稿は認めておらず、アカウント停止などの措置を取るとしている。
テキスト動画のように、「第三者のコンテンツを寄せ集めただけの、ナレーションなしの動画」「他のコンテンツを自動で処理、合成、組み合わせて生成されたコンテンツ」は、広告掲載できないという。
しかし、規約違反とみられる動画は複数確認でき、"野放し"状態となっている。J-CASTニュースでは12月中旬、ユーチューブを運営するグーグル日本法人にチェック体制などを尋ねたが回答はなかった。