タレントの辻希美さん（31）夫妻が、赤ちゃんの「命名」を当初「名命」と間違えて書いていた？――生まれたばかりの第4子（三男）の名前について、写真を付けてブログで発表した辻さんらに、ネット上でこんなツッコミが寄せられている。現在掲載の写真では、色紙様のものに正しく「命名」と書かれているが、当初の写真では「名命」と漢字の順番が逆になっていたとして、「証拠写真」だとする画像も出回っている。
辻さんといえば、ささいな事でも「炎上」してしまうことでも知られ、本人もTV番組で「もう諦めてます」と達観ぶりを示すほど。今回の騒動は誤解なのか、それとも...。
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三男の「命名」を報告する辻希美さんのインスタより（画像は12月14日夕現在の表示）
夫の杉浦太陽さんも
辻さんは2018年12月13日、自身のブログやインスタグラムで、8日に出産した三男について、「幸空（こあ）」と命名したと報告した。
14日昼時点で確認した掲載写真では、愛くるしい幸空ちゃんの5カットを並べつつ、左上には色紙様のものが写っており、「命名 幸空」と書かれている。名前の漢字の右わきには「こあ」とひながらなで読み方の説明もある。インスタでは14日昼過ぎ現在、7万9000件を超える「いいね！」がついている。
夫の杉浦太陽さん（37）も同様のブログとインスタを13日に更新しているが、載せている写真は異なっている。命名の色紙らしきものが左上に写っている点は同じだが、赤ちゃんカット数は辻さんの「5」に対し、杉浦さんでは「3」になっている。14日昼に確認すると、正しく「命名」と書かれている。
ところが、ツイッターなどには、色紙様のものに書かれた文字が、正しい「命名」ではなく、逆の「名命」になっているバージョンの写真を添えて、夫妻のブログやインスタの「当初の写真」ではこうなっていた（間違っていた）と指摘する声が相次いだ。夫妻の掲載写真はそれぞれ異なるが、両方に対して「間違っていた（当初）バージョン」の画像が紹介されている。
「でも、まあ、無事出産で良かった」
もっとも、これだけでは、いたずらなどの目的で画像が加工されている可能性も否定できないが、スポーツ報知の公式ツイッターが、13日夜配信のウェブ版自社記事（杉浦さんのインスタ内容）を写真付きで紹介しており、この写真も根拠のひとつとされている。
ツイート内のリンクでは、サムネイル画像として先の杉浦さんインスタの写真画面の一部が載っており、そこには左側の画面上端に「命」の一文字と、「幸空」「こあ」が確認できる。縦書きになっているため、「命」の下に文字が見えないということは、間違った方の「名命」の「命」が写っていると解釈できる。ただし、14日昼現在、記事本体の写真を見ると、杉浦さんのインスタより、として「命名」と正しく記載されている写真が載っている。
こうした「間違い」指摘を受け、ツイッターでは「大炎上」「さすが永世釣り名人！」などと茶化す声も出ていたが、
「でも、まあ、無事出産で良かった」
「（名命でなく）命名かな?素敵な命名と素敵な御写真に笑顔。すくすく育ちますように！」
と、目くじらは立てずに祝福につなげるコメントも多かった。
こうした写真変更指摘について、J-CASTニュースが14日、辻さんの所属事務所に電話ののちメールで質問した。事務所によると、回答期限の14日夕現在、
「担当者に質問メールは転送したが、現場が立て込んでいるようで、直接の連絡はついていない」
とのことだった。
辻さんの「ブログ炎上」話はかねてから有名で、8月放送の「有田哲平の夢なら醒めないで」（TBS系）では、辻さん自身が「炎上騒動」について語っていた。「批判」のなかには、「イチゴに練乳をかけるな」といった、ほとんど不可抗力な指摘もあるが、辻さんは「『確かに』、なんですよ」と指摘に一定の理解を示し、炎上してしまうことに対し、
「言われちゃうのも仕方ない。でもやっぱり、そこはポジティブに考えています」
「もう諦めてます」
と、冷静なコメントを披露していた。