「住信SBIネット銀行」で口座開設しようとしたところ、書類不備として、まったく知らない人の保険証のコピーや住民票が送り返されてきた――?
あるユーザーがツイッターでこんな投稿をし、波紋を呼んでいる。
「住信SBIネット銀行」は三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とするインターネット専業の銀行。これは事実なのか、J-CASTニュースは2018年12月14日、住信SBIネット銀行を取材した。
全く別人の書類が...
ユーザーによれば、口座開設をするために提出した書類が一部足りなかったとして、12月10日付で送り返されてきたという。しかし開けてみると、同封されていたのは全く別人の保険証のコピーおよび住民票、自分のものは入っていなかった。
ユーザーは郵便物には13日に気づいたといい、14日11時36分ごろにお問い合わせフォームにメールアドレスを入れて送っている。その後届いた返信では、いつ電話での連絡が取れるかを確認されたという。
J-CASTニュースが14日12時30分ごろに、住信SBIネット銀行の企画部担当者に事実確認したところ、
「調査中で、調査の結果事実であれば速やかに公表いたします」
との回答が得られた。当事者たちへの対応に関しては「個人に対する対応はお答えできない」とのことだ。