みずほ銀行のスマートフォン(スマホ)向けアプリ「みずほダイレクト」の英語版で、「Imasugu registration(イマスグ・レジストレーション)」と不自然な英語が表示されていることが分かった。
利用者からは、ツイッターで「register now とかじゃないんだ」「翻訳がめちゃめちゃすぎ」といった指摘が寄せられているが、同社は「不備ではない」と言い切る。
「OMOTENASHI」を例に理解求める
このアプリは、インターネットバンキング「みずほダイレクト」の利用者を対象に、2014年4月に公開された。15年9月には外国人向けに英語対応も始め、スマホの言語設定が「英語」の場合に適用される。
ツイッター上で指摘されているのは、英語版の案内画面に表示される登録ボタンだ。日本語版では「いまスグ登録」とある箇所が、英語版では「Imasugu Registration」に。日本語と英語が混在し、若干ちぐはぐな印象を受ける。
しかし、みずほ銀行の広報担当者は18年12月13日、J-CASTニュースの取材に、「例えば『OMOTENASHI』のようにあえてアルファベットで表記するケースもあったりする」として、不備ではないとキッパリ。修正の予定もないという。
「翻訳に関しましては日本語と英語を混在させる場合もございますが、引き続きお客さまにとってわかりやすい表記を目指してまいります」(担当者)
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)