J-CAST記者の予想的中!今年の漢字は「災」 でも、19年はもっと「良い字」を...

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「同一漢字」が選ばれるのは「金」以来

   漢検によると、同イベントは1995年からスタートし、今年で24回目となる。その中で「過去に『同一漢字』として選ばれたのは『金』の3回が最多」とのこと。「金」以外に被った文字は、過去にはないという。しかし、今回、選ばれた「災」は2回目。1回目は2004年で、「台風や地震などの記録的な天災や、イラクでの人質殺害や子供の殺人事件など、人災が多発した」ことによる。

   ところで、J-CASTニュースでは「平成最後の『漢字』は何か?」という特集記事を書いた。その中で20代のF記者(女性)が見事に「災」の字を当てた。

   F記者は

「テレビの生中継を見ていたので、思わず『おお!』と声を上げてしまいました。日本は『災害大国』とも言われ、豪雨や地震が起きるのは珍しくないことですが、2018年は例年に輪をかけて『災』害が多かったこと、また『災』害は立場に関係なく、どんな人にも関係がある話題であるからと思い、予想の一字に選びました。平成生まれなので、平成最後の漢字が明るい1字にならず残念ですが、2019年は少しでも『災』害が減り、落ち着いた1年になるように願いたいです」

とコメントしている。

   因みに、本記事の筆者である40代記者(男性)が選んだのは「暴」、または「変」。

「トランプ氏の『暴』言や『暴』挙、また台風等による『暴』風雨などの気象状況が印象的だった。『変』も『気候変動』が顕著だった年。また、国会での『変』な答弁の繰り返し、スポーツ界では『日大アメフト部のタックル問題』やアマチュアボクシング『奈良判定問題』、体操の『体罰問題』など、本来ならクリーンであるべき世界の『変』な報道が多かったから」

という予想のもとだったが、「変」が5位、「暴」に至っては、ベストテン圏外と散々なありさまだった(競馬他ギャンブルじゃなくて、ホントによかった...)。

   とにもかくにも、あと5か月弱で「平成」も終わる。来年はぜひ、喜ばしい漢字を選出したいものである。

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