「入店の対応方法を変更し、不快な思いをおかけした」
店では、12月9日以降もルールを守るように呼びかけ、もし違反者がいたら、入店を断る場合があるとツイッター上で伝えた。
ただ、それでも列ができてしまうのか、10日については、午前10時30分から待機列の整列を始めるとツイートした。
J-CASTニュースの記者が同日16時半ごろに店を訪れると、レジ前には、70~80人が列を作っていた。店のロゴが入った紙袋を持っているファンらも多く、まだ残っている商品もあるようだ。しかし、十数万円するサンヨーコートとのコラボ商品は、数点のサンプル展示はあったが、予定数量に達して受注販売を終了したとする告知が掲げられていた。
ヤンチェ_オンテンバールは、SMAPのマネージャーだった飯島三智さんが社長を務めるモボ・モガが運営している。飯島さんは、香取さんが所属する事務所「CULEN(カレン)」の社長と兼務している形だ。
今回の騒ぎについて、モボ・モガの広報担当者は10日、次のように取材にコメントした。
「オープン日、予想以上のお客様のご来店をいただきました結果、急きょ、入店の対応方法を変更することになり、ご来店いただいたお客様には不快な思いをおかけしましたことをお詫び申し上げます。お客様からいただいたご意見を受け止め、改善を目指しております。今後、皆さまに喜んでいただけるような店づくりを心掛けてまいりたいと思います」
ヤンチェ_オンテンバールの公式サイト上では、商品の転売を禁止しているが、フリマアプリ「メルカリ」では、3、4倍ぐらいの値も付いて次々に商品が売られている。
この点については、「こちらがお答えできることではございませんので回答を控えさせていただきます」とした。
なお、公式ツイッター上では10日19時30分ごろ、11日についても10時30分から待機列の整列を始めるとツイートされている。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)