サンデー・ジャポン「ヤクザ発言」で謝罪 山本里菜アナ「不適切な発言でした」

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   12月9日放送の情報バラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系列)の番組中に不適切な発言があったとして、番組のエンディングでTBS山本里菜アナウンサー(24)が謝罪した。

   番組エンディングの「本日のお詫び」コーナーで、番組終了15秒前に登場した山本アナは「先ほどのコーナーでハロウィーンをやくざに仕切らせるといった発言がありましたが、大変失礼いたしました。不適切な発言でした」と謝罪した。

  • 太田光さん
    太田光さん
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「やくざが必要ってことかな、結局はね」

   不適切発言は、同番組の司会者、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さん(53)とタレントのミッツ・マングローブさん(43)、ナジャ・グランディーバさん(44)の3人が本音トークを繰り広げるコーナーである「光の小部屋」内で発せられたもの。

   同コーナーでは、今年10月のハロウィーンで東京・渋谷に集まった若者が暴徒化し、軽トラックを横転させたことを話題に挙げてトークを展開させた。

   この中でミッツ・マングローブさんは「ハロウィーンの大義がまだ日本に根付いていないからこういうバカ騒ぎになっちゃう」と前置きし、「お祭りって、お祭りの秩序ってさ、やくざな人たちが治めてるところがあるじゃない。街々で。渋谷はね、いないんですよ。だからこれだけ好き放題にできちゃうのは、ひとつあると思うんですよね」と持論を力説した。

   上記のミッツ・マングローブさんの「渋谷はね、いないんですよ」のコメントにかぶせるように太田光さんが「やくざが必要ってことかな、結局はね」と発言し、ミッツ・マングローブさんの発言後に「じゃあ、山口組に頼みますか」とコメントした。

   番組では、これらの発言を不適切と判断したことから山本アナウンサーが謝罪を行ったとみられる。

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