絶滅危惧種のオークション出品が相次ぐ 専門家「生き物への侮辱」と警鐘

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専門家はオークションサイトに規制要求

   環境コンサルタント会社に勤め、生物の環境保全に取り組んでいる男性はJ-CASTニュースの取材に、絶滅危惧種の売買は、

「私たちの会社をはじめ、生き物が大好きだと言う人たちおよび、その売買される生き物に対しての大きな侮辱だと思います」

と主張する。

「フリマアプリやオークションサイトで、度を越えた値段での取引や大量に生体の入った窮屈そうな衣装ケースなどを見ると頭が痛くなります」

   ただし売買にかかわる人の中には、人工繁殖で数を増やし、適正な値段で販売している人もいるという。そのため、男性は「オークションサイトでの無法地帯ぶりは、そのようなブリーダーの方たちへの風評被害にも繋がる」と懸念する。

   オークション事業者には「早急にオークションサイトでの野生動物の取引規制を行って欲しい」と訴えた。

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