このタイミングで「トリプル100」記念グッズ販売
前出の関係者は「上原の巨人に対する功績を考えれば、そう簡単に切ることはできないでしょう。再契約に関しては上原の膝の回復次第だと思うが、再契約するとなれば、今年の春先のようなことがないように、早めに契約を交わしてしっかりキャンプインできるようにもっていくのでは」と、上原の巨人復帰の可能性を示唆した。
上原には巨人投手陣の精神的支柱としての役割が期待される一方で、いまだ「営業面」でも球団に貢献している。
巨人は11月24日から東京・銀座の「マロニエゲート銀座2」のイベントスペースで巨人のグッズを期間限定で販売。グッズ売り場には、「菅野智之投手1000投球回」記念グッズに並び、「上原浩治投手トリプル100」記録達成の記念グッズが販売され、自由契約になってもなおチームの顔として「活躍」している。
上原投手は自身のブログで、不安と戦いながらもリハビリを欠かさない毎日を過ごしていることを明かしており、11月21日付けのブログでは「投げる方も軽くですが、30mぐらいまでの距離を投げてます。早く投げれるってことをアピールしないとね」とキャッチボールを再開したことを報告した。