手口・動機はわからないまま... JAL飲酒パイロット「懲戒解雇」で解明どうなる

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基準値超えは「停職、繰り返せば解雇」に厳罰化

   この20件では、パイロットは譴責、減給、出勤停止といった処分を受けている。今回の事案を機に、基準値を超えたパイロットは「停職、繰り返せば解雇」に厳罰化する。

   実川被告以外の懲戒処分としては、赤坂祐二社長と進俊則・運航本部長は、11月分の役員報酬をそれぞれ20%、10%返上したのに加えて、12月から3か月の役員報酬を20%、10%それぞれ減給する。それ以外に、実川被告と同乗するはずだった機長2人と、上司3人も処分された。それぞれ検査の際に相互確認を怠った点、管理責任が問われた。この5人の具体的な処分内容は「賞罰という人事情報で、社内でも公表してこなかった」として公表しなかった。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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