「平成の歌姫が平成の歌姫の名曲歌うなんて素敵」―。2018年12月5日放送の音楽特番「FNS歌謡祭」(フジテレビ系)で、浜崎あゆみさんが宇多田ヒカルさんの「Movin' on without you」を歌うことが11月28日に発表され、ネットで反響を呼んでいる。
この曲は1999年にリリースされた宇多田さんのセカンドシングルで、2014年リリースのトリビュートアルバム「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」で浜崎さんがカバーしている。
「これは観なきゃ」「思春期が爆発する」
浜崎さんは11月30日朝、インスタグラムの24時間後に消える「ストーリー」機能を使った投稿でこの話題に触れ、「Don't miss it,ya'll」(編集部訳:「見逃さないでね、みんな」)とファンにメッセージを送った。ツイッター上では平成最後の年末に、平成を代表する歌姫のコラボが実現することに、興奮の声が相次いでいる。
2人はともに1998年にメジャーデビューした。2001年にはアルバムを同時発売、「歌姫」対決としてメディアが取り上げるなど、何かと比較され続けてきたのはご存じの通りだ。
「やばい!!!」「あゆが宇多田ヒカルの90年代曲歌ったら思春期が爆発するやんか」「たのしみすぎる」「カバーアルバムの中でも結構好きだったからうれしいわ!」「これは観なきゃですね!」...
「自分の曲歌って欲しかった」の声も
「Movin' on without you」のカバーはファンの間で好評で、翌15年に浜崎さんのオリジナルアルバム「A ONE」にも収録された。同曲は浜崎さんが近年のライブでよく歌っていることもあり、ファンにはすっかりおなじみとなっている曲ではあるが、「ついに地上波で」と楽しみにするファンは少なくないようだ。
一方で、浜崎さんが今年デビュー20周年イヤーであり、FNS歌謡祭への出演も2015年以来3年ぶりであることから、「なぜ宇多田さんの曲」との声もある。
「せっかく今年はデビュー20周年なんやからヒットメドレーみたいなのして欲しかった、、、」
「ファン的には自分の曲歌って欲しかったわ冬の名曲いっぱいあるじゃん」