「日本の大学といえば一番有名なのは東京大学さんなので」
「東大を意識しているか」と聞くと、苦笑いしながら、
「見る人が見たらそう思われるかもしれませんね。日本の大学といえば一番有名なのは東京大学さんなので、ワニ博士も気にしているのではないかなと思います。ライバル視しているとかでは全然ありませんよ。ワニ博士はすごく温厚な方ですので」
と話していた。
ワニ博士は14年4月に公式マスコットとして誕生。公式サイトによると、かつて阪大豊中キャンパスの新校舎工事現場でワニの化石が発見されたのがモチーフの由来で、「阪大の『知性』と大阪独自の『明るさ』が化学反応」して生まれたという。性格は、「温厚」のほか、「好奇心旺盛」「たまに天然」「賢い」などコンセプトを反映しているようだ。担当者によれば「阪大生にはかなり浸透していて、熱心に応援してくれたり、ワニ博士のストラップをカバンにつけたりしている学生もいます」という。
「特筆すべきこと」については「ユーモアの要素があってもいいだろうということで、話し合いの末に決まりました。見て読んで、楽しんでもらえたらいいなと思います」と話していた。