2018年11月27日に声優の辻村真人さんが88歳で亡くなった。29日に所属事務所の81プロデュースが発表した。
辻村さんはアニメ「忍たま乱太郎」(NHK)の学園長(初代)や、アニメ映画「風の谷のナウシカ」で主人公の父・ジルを担当。ベテラン声優の訃報には、各方面から追悼メッセージが寄せられている。
スター・ウォーズではヨーダを担当
辻村さんは、米映画「スター・ウォーズ」シリーズの日本語吹き替え版でヨーダを担当。同映画の日本語公式ツイッターは
「『スター・ウォーズ』シリーズでヨーダ役を務めた声優の辻村真人さんが、本日、ご逝去されました。私たちに素敵な声を届けてくださったことに感謝し、心よりご冥福をお祈りいたします」
と、生前の同映画での活躍を偲んだ。
声優の神谷明さん(72)はツイッターとブログで、
「尊敬する先輩辻村真人さんの訃報が届きました。優しいお人柄で、テアトル・エコー在籍中、新人だったボクを笑顔で導いてくださいました。スタジオで辻村さんがお話してくださったこと今でも忘れません。本当にお世話になりました。ゆっくりお休みください」
と哀悼の意を表した。
また、声優のかないみかさんはツイッターで、
「辻村真人様毎年、つー様はお誕生日の日に、『みか、お誕生日おめでとう』と留守電にメッセージを下さっていました。いつも可愛がっていただき、ありがとうございました。 寂しい。心よりご冥福をお祈りします」
と感謝の気持ちをつづった。
(J-CASTニュ-ス編集部 坂下朋永)