HKT48、「創業の地」に回帰へ 劇場移転に向け、「サバイバルゲーム」激化の予感

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ヤフオクドーム隣接のビルに入居

   HKT48の専用劇場が復活することになったのは、ソフトバンクホークスが福岡移転30周年事業の一環としてヤフオクドームの敷地内に建設する「エンターテインメントビル(仮称)」の一角だ。ビルは地上7階建てで、延床面積は約2万平方メートル。ヤフオクドームの3階部分にあたるデッキ(外周通路)と直結する。1階にHKT48劇場が入居し、20年春のオープンを目指す。

   新劇場オープンは、今回の記念特別公演の最後にサプライズで発表された。メンバーの松岡菜摘さん(22)は、「うれしいです!」と喜びながらも、オープン時期を聞かされて

「今、最後まで涙出てきそうだったんですけど、2年後...?」

と、微妙に突っ込みを入れていた。オープンまでには様々な変化がありそうだが、指原さんが

「(20年春まで)誰が生き残るかのサバイバルゲーム。でも良かった、発表ができたということだけで...」

と話していた。今回お披露目された5期生の1期先輩にあたる4期生は、16年7月にお披露目。旧劇場を知らない世代だ。これに加えて、日韓合同ユニット「IZ*ONE(アイズワン)」の活動のためにHKT48の活動を休止している宮脇咲良さん(20)と矢吹奈子さん(17)が戻ってくるのは21年4月。新劇場オープンから1年ほど経った頃だ。松岡さんは

「もとあった劇場に戻れるのがすごくうれしいですし、その頃居なかったメンバーがたくさん増えて戻れるのがうれしい」

と話した。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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