人気俳優の神木隆之介さん(25)、実は「なんJ民」だった――!? 朝日新聞の2018年11月22日付け朝刊に掲載された、宝くじ「BINGO(ビンゴ)5」の広告が、インターネット上で妙な注目を集めている。
広告の中で、神木さんが「○○ンゴ」という言葉を連発しているためだ。例えば、「お疲れンゴ」「おいしいンゴ」などだ。
どうやらBINGOから取ったフレーズのようだが、これは「なんJ語」と呼ばれる2ちゃんねる発祥のネットスラングでもある。そのため、上述のような「なんJ民疑惑」が浮上することになったのだ。
「恋のビンゴもきっと生まれるンゴ」
話題の広告は、「お悩み相談コーナー」のような体裁を取っている。BINGO5の広告キャラクターを務める神木さんが、読者からの質問に答える流れの記事風広告だ。タイトルの欄には「ビンゴ5相談室」とある。
投稿者は20代の女性。当然BINGO5の広告なので、彼女の相談は、
「最近、片思いの男性ができたのですが、声の掛け方がわかりません。宝くじビンゴ5が趣味だという噂は聴いているのですが...」
というもの。
これに神木さんは、「ぜひビンゴ5を会話のきっかけにしましょう」と提案。しかし、何を思ったのか、
「ただいきなり直接的に言うのも唐突ですよね、そこで会話にさりげなく『ンゴ』という語尾をつけましょう」
と続ける。その上で神木さんは、「お疲れンゴ。このお団子おいしいンゴ?食べるンゴ?」という使用例も伝えている。
こうした「ンゴ」と連呼する方法について、神木さんは「これを繰り返せば、彼の脳内であなたとビンゴの概念が融合」すると説明。そして最終的には、
「あなたといるだけでビンゴ5をしているようなドキドキとワクワクが生まれることでしょう」
と力説。神木さんの回答は、「恋のビンゴもきっと生まれるンゴ」という一文で締められている。