「まる まる 広島でずっと」「まるのこれ」―――。
広島県を拠点とするもみじ銀行のマイカーローンの広告が、 国内FA権を行使している広島東洋カープ・丸佳浩外野手(29)に対してのメッセージを含んでいるとしてネット上で話題を呼んでいる。
「れ、こ、の、る、ま」を反対から読むと...
丸外野手は2018年11月7日に、今季取得した国内FA権を行使することを表明し、現在残留を選択肢に入れつつも他球団との交渉を行っている最中だ。
今後の展開に注目が集まる中、丸外野手をイメージキャラクターとして起用しているもみじ銀行が、残留の希望を込めたメッセージとも取れる広告を地元紙・中国新聞に掲載したのだ。
24日付の朝刊に掲載されたとされるこの広告は、マイカーローンについてのもので、「まるっとサポート! まるごとおまかせ! 広島でずっと快適カーライフを!!」という文章が並んでいる。パッと見は快適なカーライフについての宣伝なのだが、よく見ると「まる、まる、広島でずっと」という文字だけ太字になっており、そこだけを抜粋すると、広島にずっといてほしいという丸外野手に対してのメッセージともとれる。
さらに同広告では、丸外野手がおもちゃのような車にまたがった写真も掲載されており、その側には「走れ この くるま!」との文章が添えられている。ただこちらもよく見ると、「れ、こ、の、る、ま」の文字の上だけに丸印が付けられており、そこだけ強調されているのが分かる。そのまま読むだけでは意味が分からないが、反対から読むと「まるのこれ」と読むことが可能だ。