2019年、日本で開催されるラグビーW杯。その日本代表司令塔「背番号10」を背負う田村優選手のスパイクが「カッコいい!」と話題だ。
ラグビーファンならご存じであろう、日本の「10番」を背負う田村選手。国学院栃木高→明治大→社会人のトップリーグ名門であるNECを経て、現在はキヤノン(CANON)に籍を置く。
右足が青、左足がオレンジ...左右で色違い
サッカーで言えば、日本の「10番」は、香川真司選手が背負うエースナンバー。同じ「10番」を背負う田村選手は、今や日本ラグビー界の「顔」と言ってもいい。
その田村選手が現在、履いているスパイクが「カッコいい!」として、ラグビーファンの間で話題となっている。通常、ラグビーやサッカーのスパイクは、基本的に黒をベースとしたもの。昨今は、白や黄色などカラフルなデザインも増えてはいる。しかし、田村選手のスパイクは、右足が青、左足がオレンジ...と左右で色が異なっているのだ。
ということで、田村選手が使用するスパイクを展開する「アディダス」(adidas)に取材してみた。
同社担当者によると、
「(田村選手は)2018年秋冬シーズンから展開されているスパイクとして、今年の7~8月頃より使用いただいております。今季の特別パッケージとして、セレブレイトされたカラフルなデザインとなっています」
ほ~。記者も、ラグビー経験者であるが、特に真夏の昼間などは、黒いスパイクだと足先が「焼けつくような感じ」を覚えたことがある。そこにきて左右別のカラー。これは本人のご希望?
「田村選手の好みや希望によって、同スパイクを着用されています。同じモデルで、別のカラーの商品もあるんですよ」
へぇ~。記者がプレーしていたのは、約20年も前のことで、そんなカラフルなスパイクはなかったと記憶している。しかし「おしゃれ」なのはいいが、機能性はどうなのだろうか?