岩本勉、1分1秒の「長すぎる」質問 後輩・大谷翔平の反応は?

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「まぁ、ちょっと長いので」と笑うも神対応

   質問をする記者に時間制限は設けられていなかったが、会見開始から質問した記者の質問時間は概ね10秒から20秒だった。岩本氏が上記の質問に費やした時間は、それまでの記者の質問時間を大幅に上回る、1分1秒。岩本氏が大谷に質問する様は、演説さながらの熱の入りぶりだった。

   これを聞いていた大谷は、はじめは相槌を打つように小刻みに顔を上下に揺らしていたが、次第に笑みが...。

   岩本氏の質問が終わると、大谷は「まぁ、ちょっと長いので」と前置きし、一呼吸置いてから大爆笑。それでも先輩の熱いメッセージを含んだ質問には言葉を選びながら丁寧に答えた。

   日本のプロ野球、そしてメジャーリーグを目指す子供らに向けて、「僕も小さいころからテレビで見てましたけど、実際にグランドに立ってプレーしていると、もっともっと感じる。僕もこれからもっと頑張ってより高い舞台に行きたいなと思っていますし、そこの舞台で一緒に野球をして、その楽しさを実感できればいいのではないかと思います」と、先輩に負けないくらいの熱いメッセージを送った。

   岩本氏の1分1秒の質問に対して、大谷が返答に費やしたのは1分19秒49。誠実な大谷らしい「神対応」だった。

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