西武・浅村、オリックスを異例の「門前払い」 意中の球団すでに決まったか

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あの選手の退団が影響したか

   プロ野球の球団関係者は、「浅村は中島(宏之)と非常に仲が良いので、中島がオリックスを離れたことで対象外となったのでしょう。中島にも球団の事情を色々と聞いていることでしょうし。オリックスもある程度は覚悟していたと思いますよ」と門前払いの経緯について言及した。

   ソフトバンクは近年、浅村の本職である二塁のポジションが固定出来ていない。今季途中から牧原が台頭してきたが、その他の若手で内野のレギュラーに定着出来そうな選手はおらず、松田、内川のベテラン勢に頼らざる得ない状況である。

   補強ポイントに合致する浅村の争奪戦は、ソフトバンクにとって絶対に負けられない戦いとなる。楽天、オリックス、西武を大きくしのぐ4年28億円の大型契約を用意し、第1回交渉でも他球団を出し抜き、16日に最速で交渉。大型契約に加えて球団の誠意を見せることで、浅村獲得を猛アピールした。

   一方の楽天は、4年20億円を用意し、西武時代の先輩である石井GMが直接出馬。2時間を超えた会談は有意義なものだったという石井GMだったが、浅村獲得への感触を問われると、「手で触れるものではないので分からない」と微妙な言い回しだった。

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