2018年11月14日に発表された今年の「NHK紅白歌合戦」の出場者。
発表後には例年のごとく「紅白に目玉なし」などと論評するニュース記事やネット上の声が続々だが、今年はそれに加えて、「平成最後の紅白なのに、平成を代表する歌手がいない」という指摘も上がっている。
「今年を代表する」歌手はそろったが
同日に発表された出場者を見てみると、初出場組ではあいみょんさん(23)、DAOKOさん(21)、復活組では「U.S.A.」のDA PUMPなど、「今年を代表する歌手」という点では適材適所と言えそうな顔ぶれだ。
実際、14日の発表会見でNHKが明かした選考基準は、「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」であり、「平成を代表する歌手」という基準はない。だが、ネット上の意見では、「平成最後の紅白歌合戦というのに、これが日本を代表する歌手達かと思うとちょっと首を傾げてしまいますね」といった声が多い。
そんな中、18日には日刊ゲンダイが「目玉不在のNHK紅白 救世主は浜崎あゆみら『平成』の歌姫か」と報じたほか、同様の声がネット上で上がり始めるなど、ここにきて浜崎あゆみさん(40)への期待する声が高まり始めている。