「不快な思いをさせて申し訳ない」と解雇も検討
この騒ぎで、アルバイトのツイッターに対し、過去の「問題発言」についても突っ込まれている。2017年9月には、在籍するとされた大学の教員の名前を挙げて「殺す」としたり、ある学部を「燃やす」としたりする書き込みもしていたからだ。
自らの名前や顔写真のほか、就職活動をしており、学習塾の講師を予定しているといった情報も晒されている。
TSUTAYAの広報担当者は11月15日、愛知県内の店舗のアルバイトであることを認め、こう取材に話した。
「ご不安やご不快をおかけして、大変申し訳なく思っています。アルバイトには、SNSのマナーやルールについて啓蒙していましたが、行き届いていませんでした。今後は、再発防止策を検討したいと考えています」
このアルバイトに対しては、ツイートの経緯について事情を聴いているとし、解雇するかどうかを検討するとしている。
在籍するとされた大学では、アルバイトと同じ名前の学生がいるかどうかなどを調査していると取材に答えた。ツイートで名前を出された教員は、取材に対し、「ツイッター上の発言のことを初めて聞いた。同じ名前の教え子はいない」と話した。
アルバイトがツイートで挙げた大手学習塾は、同じ名前でグループ会社に内定者がいるとしたうえで、調査していると取材に答えた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)