原監督、前・高橋政権とは「正反対」 若手育成より大型補強

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スタメンの平均年齢はどう変化?

   巨人の今季開幕戦のスタメン(先発・菅野智之投手)の平均年齢は28.7歳だった。中島、丸が加入したとして来シーズンの主なスタメンを以下のように予想してみた。

投手:菅野智之

捕手:小林誠司

一塁:中島裕之

二塁:田中俊太

三塁:岡本和真

遊撃:坂本勇人

右翼:長野久義

中堅:丸佳浩

左翼:亀井善行

   多少の入れ替わりがあるかもしれないが、このメンバーで計算すると、平均年齢は29.7歳と、今季開幕よりも平均で1歳上がる。高橋前監督が目指してきたものが根底から崩されることになる。

   また、丸外野手の獲得に巨人が用意しているとされるのが6年25億円。オリックスから今季年俸から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える金額を提示され自由契約を選んだ中島内野手へ投じる額は不明だが、オリックスは1億円前後を提示したとみられる。

   これらを考慮したうえで、上記のメンバーの2018年度の年俸を参考にナインの年俸を計算すると、合計で約16億円となる。1軍選手の全年俸の合計が12球団で最下位のロッテの約22億円の70パーセント以上の数字だ。

   潤沢な資金をバックに大型補強に動き出す巨人。V奪回の至上命令が下された原政権は、高橋前監督の目指したものに逆行する形で、若手育成よりも過去の実績を重視した補強へと動き出す。

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