高樹沙耶、「シャブ山シャブ子」に言及 「俳優や製作者を責めるのもどうかと思いますが...」

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   元女優・高樹沙耶さんが、2018年11月13日、自身のツイッターを更新。7日に放送されたテレビ朝日系人気ドラマ「相棒」(水曜・午後9時)について言及した。

   ツイートは、ドラマ内で登場した薬物依存症の女性「シャブ山シャブ子(=役・江藤あやさん)」についてで、その内容が物議をかもしている。

  • 元女優・高樹沙耶さんが13日にアップしたツイッター
    元女優・高樹沙耶さんが13日にアップしたツイッター
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「病に苦しみ大麻の真実を知った人からしたら大罪」

   重度の薬物中毒の女性「シャブ山シャブ子」は、7日に放送された「相棒」第4話に登場。公園で電話をしている刑事をハンマーで撲殺し、取調室で「シャブ山シャブ子で~す。17歳で~す」などと絶叫する奇怪なキャラクターを、ツイッターなどに取り上げられるなど大きな話題となった。

   これに対し、高樹さんは「シャブ山シャブ子」に関するニュースをツイッターに貼り付けた上で

「ドラマや映画はあくまでフィクションなので誇張を悪として俳優や製作者を責めるのもどうかと思いますが、情報番組や"ダメ絶対だめキャンペーン"での大麻についての報道は、病に苦しみ大麻の真実を知った人からしたら大罪だ」

とコメントした。

   続けて

「そして日本の薬物に関する向き合い方は先進国と言い難い」

ともコメントしている。

   高樹さんは「医療大麻の解禁」を訴えて、16年の参院選に出馬。その後、大麻取締法違反(所持)で逮捕され、昨年4月に懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けている。

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