リスと接するには「ルールとテクニック」が必要
しかし看板に描かれたリスたちは、一般的な「かわいい」イメージとはかけ離れており、ツイッターでは「子供泣くぞ(笑)」「リス、恐すぎるやん」といった声も上がっている。
福田さんは「看板はみなさん喜んでくれます。特に女性にうけていますね」と話し、子連れの来園者も「リスがお化粧しているねー」という風に楽しんでいるという。「町田リス園のリスはそんなに凶暴なんですか」と聞くと、
「リスは生態系の中では一番弱い生き物なんです。だからそれなりの防御力を持っていないといけず、(人が)無防備に接すると怪我をします。(リスと接するには)ある程度のルールとテクニックが必要です」
と説明し、「看板は大げさではないと思っています」と話した。
福田さんは看板を書く際、「禁止」「ダメ」といったワードを使わないようにしているといい、話題となった看板に関して「見た人に嫌悪感を持たせない書き方をしました」「私の看板は大ひんしゅくか大絶賛のどっちかになると思ったので気を付けました」と明かしている。
また、この看板の影響で来園者が増えたかは「わからないです」と話した。