NHK紅白歌合戦の司会者が、2018年11月9日に発表された。平成最後とあって例年にも増して注目度が高い紅白だが、その総合司会にはウッチャンナンチャンの内村光良さん(54)とNHKの桑子真帆アナ(31)、白組司会者には嵐の櫻井翔(36)さんが決定した。
併せて、紅組司会者には女優の広瀬すずさん(20)が決定。広瀬さんは来年放送開始の同局の朝ドラでヒロインを務めるため、下馬評通りの選出とも言える状況だ。ネット上でも「年末にすずちゃんをテレビで見れるの嬉しい」など歓迎の声が殺到しているが、その一方で、嵐の大野智さん(37)の一部ファンからは、広瀬さんが起用されたことに対して不穏なムードも漂っている。
大野に「40歳くらいかなって」
広瀬さんと大野さんのファンの間には浅からぬ「因縁」があった。今をさかのぼること約3年5ヶ月、2015年6月11日に放送された「VS嵐」に広瀬さんが出演した際に起きたとある出来事だ。
番組中には大野さんが自らの年齢を34歳(※放送当時)と明かす一幕があったが、それに対し、広瀬さんは「もうちょっと上だと思ってた」「40歳くらいかなって」と、「率直な」感想をポロリ。これに対して大野さんは「俺、そんな老けてる?」と、へこんだ様子だった。このため、放送後にはネット上で大野さんのファンから「広瀬すず、絶対に許さん!」などの怒りの声が上がっていた。
そのため、今回の紅白司会決定のニュースが出るや、ネット上では「本当に広瀬すずは無理。あのVS嵐の回で嫌いになった、大野さんのことおじさん扱いしたし」「ほんと申し訳ないけど広瀬すず苦手だから紅白がっかり~」など、広瀬さんを快く思わない大野さんのファンからの不満がチラホラ。「やらかしそうな気しかしないわ」と、本番当日の広瀬さんの司会ぶりを不安視する声も上がっている。