前市長本人からも経緯を確認した
玉城氏によると、改修工事期間中は別の場所でキャンプを行うものの、工事が完了次第名護市に戻ってキャンプを行うことを球団と市が約束していたが、
「選挙戦で稲嶺名護市長ではない反対側を応援している側からは、『市長が球場建て替え工事をしないから、日ハムは出て行ってしまったんだ』という『フェイクニュース』が流れた」
と説明。その結果、「フェイクニュース」が若者の投票行動に影響したとの見方を示した。
「そういう情報でゆがめられて、間違った情報で、『えっ?市長が日本ハム追い出しちゃったの?』って言って相手候補に投票したという若い人たちの声を、私はじかに聞きました」
「フェイクニュース」だと判断した根拠については、
「稲嶺進市長本人から、その経緯、日本ハムファイターズと名護市との話し合いはこうなっていたんだよ、というのを確認したからです」
と説明した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)