BTSファン絶望の叫び 「Mステを楽しみに1週間頑張ったのに」「彼らを奪わないで」

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   韓国の男性アイドルグループ「BTS」(防弾少年団)が「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)への出演を取りやめることを2018年11月8日、公式サイトで発表した。これを受け、ネット上では出演取りやめを嘆くファンの悲鳴がこだましている。

   同グループについては2日に番組側が出演を発表していたが、その後ネット上で、メンバーの1人が以前、原爆のきのこ雲がプリントされたTシャツを着ていたことが明らかになり、ネット上で批判が噴出。出演取りやめについて番組側は公式サイトで、「番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、(中略)残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」と説明している。

  • BTS(防弾少年団)のサイトから
    BTS(防弾少年団)のサイトから
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ファンからは嘆きの声が続々

   出演取りやめの発表を受け、ネット上では出演を心待ちにしていたファンからの嘆きが殺到。「BTSのMステ出演を楽しみに1週間頑張ったのに、、」と肩を落とす声や、「BTSがMステ出演しないなんて...午後どうやって働けば良いんだか」と「生きる希望」が失われたとする書き込みも。「番組側がこう言ってしまった以上、事実上の番組追放な訳で」と、今後の出演の可能性がなくなってしまったと指摘する意見もある。

   また「#BTSの日本活動を永遠に応援します」といったハッシュタグも拡散、「私の生活から彼らを奪わないで」「BTSがMステ出れんの本当病む」「BTSの音楽は国、人種を超えて繋げてくれる宝物。なぜそれを批判するひとがいるの」といった悲鳴的な書き込みが相次いでいる。

   今回の出演取りやめをめぐっては、脳科学者の茂木健一郎氏が「BTSがテレビ朝日の番組に出たら、ガラパゴス化しがちな日本の地上波テレビが力をもらえたのにと、残念に思う」とツイートするなど、著名人たちもツイッターで情報発信。また、BTSについては年末のNHK紅白歌合戦への出場を有力視する報道もあっただけに、同グループをめぐる今後の動きが注目される。

(J-CASTニュ-ス編集部 坂下朋永)

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