約1年間にわたって米国生活を送っていた元AKB48の大島優子さん(30)が2018年11月8日、久々にメディアの前に姿を見せた。
大島さんはスマホ向けRPG「ファントム オブ キル」の新CM発表会に出席。大島さんは10年と12年にAKB48グループの「選抜総選挙」で1位になった、かつての代表的メンバーで、ゲームのプロデューサーから「国民的・大島優子」と持ち上げられると、「全然国民的じゃないですから!」と必死で否定。久々に見る大量のカメラに「一瞬ドキッとしました」などと話していた。
「かわいさというものを、とうに忘れてしまっていて」...
大島さんは17年8月、「語学留学」を目的に約1年間の予定で渡米。18年10月22日に更新したインスタグラムで、「VOCEの撮影したよ ただいまだよ」と書き込み、すでに帰国して美容雑誌「VOCE」(講談社)に起用されたことを明かしていた。帰国してから公の場に姿を見せるのは今回が初めて。
「ファントム オブ キル」14年にリリース。栄枯盛衰の激しいスマホゲーム業界で、4年間にわたって親しまれる作品は必ずしも多くなく、プロデューサーの小泉潤さんが
「4年も経ったのに、国民的・大島優子を使える(CMに起用できるだけの人気がある)、というのがメッセージとして伝わるのではないか」
と胸を張ると、大島さんは
「私、全然国民的じゃないですから...!」
と必死で否定していた。大島さんがAKBを卒業したのは14年。監督から「かわいく」と演技を指示されたが、
「かわいさというものを、とうに忘れてしまっていて、どうやってやるんだろう」
といった具合の苦労もあったという。