版元はポプラ社
そのBLOGOS記事でも触れられているが、なんと本作、「続編」の執筆が進んでいるのみならず、書籍化も決まっているという。すでにAmazonでも商品ページが作られており、書名は変わらず『府中三億円事件を計画・実行したのは私です。』、発売日は12月7日、版元はポプラ社であることが明らかにされている。
ポプラ社に対しメールを通じて取材を依頼したところ、11月6日に回答があった。
これによると、ポプラ社が掲載元の「なろう」に対し、連絡を取ったのは10月3日。J-CASTの記事の翌日である。間もなく著者とコンタクトに成功し、9日に書籍の刊行の了解を取るという「速攻」ぶりだ。書籍化に向けて、改稿・加筆を含む編集作業を進めているとのことで、「続編」については現時点では扱いは不明だという。
気になるのは、本作の扱いである。真犯人の告白=「ノンフィクション」としての出版になるのか、それとも――。J-CASTニュースでは、「貴社としては本作をどのような位置づけで出版なされるのでしょうか」と直球の質問をぶつけた。返答は、
「小説として刊行いたします」