流行語大賞のノミネート語発表 やくみつる氏は「億り人」を推したが...

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   その年に流行した言葉を表彰する「2018 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語30語が、2018年11月7日に発表された。

   第35回となる今年も、例年通り世相を表すものばかり。スポーツ界からはサッカーW杯から飛び出した「(大迫)半端ないって」や、平昌オリンピック・カーリング女子の「そだねー」「もぐもぐタイム」。ネットの世界からは「TikTok」や「#MeToo」など、注目を浴びた言葉がそれぞれ選出された。

  • 姜尚中氏ら選考委員(2016年撮影)
    姜尚中氏ら選考委員(2016年撮影)
  • 姜尚中氏ら選考委員(2016年撮影)

やくみつる氏「『億り人はいけ好かない』」

   ノミネート語の発表を受け、J-CASTニュース編集部は7日、選考委員2名に取材を実施。今年のノミネート語選考についてのコメントを得た。

   漫画家のやくみつる氏は取材に対し、

「個人的には仮想通貨に関連して『億り人』を強く推していたが、今年はほかの言葉も強く、漏れてしまった。一方、ノミネート語に入っているものの中では『eスポーツ』を強く推していました」

と回答。理由についてはそれぞれ、

「『億り人』を選んだのは、今年の4月か5月に、『億り人』たちが集うパーティーに参加したから。パーティーの感想は『自分のライフスタイルと真逆の人たちであり、いけ好かない連中だな』というものでした。『eスポーツ』については、決してこれを肯定しているわけではないが、2018年を後世の人たちが振り返った際に、eスポーツ元年とも言える年だったことを認識できるように、『言葉のレガシー』として選びました」

とのことだった。

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