「鼻クソの刑を執行」「握りっ屁の刑を執行」――。
明治天皇の玄孫(やしゃご)にあたる作家の竹田恒泰氏が、2018年11月6日に投稿したツイートが話題になっている。竹田氏は日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恆和会長を親に持ち、皇學館大学現代日本社会学部で講師を務めている。この投稿は、一体どういう意味なのか。
過去の写真も投稿「この時にどのような刑に処したかは、公表を差し控えておきます」
竹田氏は2018年11月6日8時46分、アメリカ・サンフランシスコに建てられている慰安婦像の前で自分が入った写真とともに、
「こんなところに、こんなもん建ておって。『日本軍によって性奴隷にされ(中略)た何十万人の女性と少女』と書かれている。ありもしないものに献花できる神経がわからない。さすが『泣き女』が商売になるだけある。サンフランシスコ、中華街のすぐ脇にある、セント・メリーズ公園にて」
と投稿した。その後、竹田さんは、
「鼻クソの刑を執行」(8時56分)
「握りっ屁の刑を執行」(9時30分)
とも投稿している。
ツイートはそれぞれ別々に投稿されており、慰安婦像と「刑の執行」に関連があるかは定かではない。なお、一晩明けた7日6時ごろ、竹田氏は以前、韓国・ソウルで撮ったという慰安婦像との写真を投稿し、
「過去の写真もアップしておきます。平成26年12月9日、ソウルにて。この時にどのような刑に処したかは、公表を差し控えておきます」
と記載している。