バルセロナ五輪競泳女子200メートル平泳ぎの金メダリスト、岩崎恭子さん(40)が50代男性との不倫を認め、夫で元ラグビー日本代表・斉藤祐也さん(41)との離婚を発表した。
このことを「潔い」と評価する向きもある一方で、元衆院議員の上西小百合さん(35)は、ツイッターで「ふざけんな」と一蹴。「不倫は悪。悲しんでる人がいるんやで」と説いた。
ベッキー、今井絵理子と対照的に「初期消火」に成功?
岩崎さんは09年に斉藤さんと結婚。11年3月に第1子の女児を出産している。不倫は写真週刊誌「FLASH」の取材で発覚。同誌が11月5日にウェブサイトで不倫を報じ、岩崎さんは同日付のブログで、斎藤さんとの離婚が11月3日に成立したことを発表。不倫については、すでに別居状態で離婚協議中だったとしたうえで、
「報道内容の詳細までは確認できておりませんが、私がこの男性と恋愛関係にあったことは概ね相違ありません」
などとして大筋で事実関係を認め、男性とはすでに交際を解消したことも明らかにした。さらに、
「メディアを通じて人に伝えるという活動をしている人間として決して許されるべきことではなく、大きな過ちを犯してしまいました」
などと陳謝した。
ベッキーさん(34)や今井絵理子参院議員(35)など、一度は疑惑を否定した上で「延焼」が続く事案が相次ぐ中で、初報の段階で事実関係を認めて離婚まで発表するケースは多くない。そのため「初期消火」に成功したとみる向きもあり、
「不倫謝罪に意外な反応『ここまで潔いのは久しぶり』」(女性自身)
と報じるメディアもある。
こういった状況に異論を唱えたのが上西さんで、10月6日に
「岩崎恭子さんが不倫を謝罪して『潔い』とか評価されてる。潔かったら許されんのかよ、ふざけんな。不倫は悪。悲しんでる人がいるんやで。評価してるコメンテーターは常識が欠如してる」
とツイート。普段は炎上が多い上西さんのツイッターに、
「初めて同意」
「ごもっとも」
といった賛同の声が寄せられた。