不正な取引なければ「売上金は再付与」とメルカリ説明
J-CASTニュースはメルカリ社に対し、「なぜ『本人確認』をするようになったのか」について取材を申し込んだが、
「メルカリでは、皆さまにより安心・安全にアプリをご利用いただけるよう、各機関と連携のうえ健全なマーケットの醸成に努めており、随時お客さまの本人確認やご利用状況の確認を実施しております。ご質問いただいている内容につきましては、個別で事情が異なりますので、詳細につきましては回答は控えさせていただきます」
と答えた。
どういった利用者に「本人確認書類ご提出のお願い」と題した通知を送り、利用制限をかけたのか。基準を聞くと、
「ご本人確認につきましては、お客さまの登録情報・利用状況等に鑑みて随時お願いしております。そのため、すべてのお客さまにお願いしているわけではございません」
としている。
また、失効した売上金への対応をめぐっては、
「ご本人確認のための利用制限中に振込申請期限を迎えて売上金が失効した場合にも、本人確認の結果、不正な取引がないことが確認され次第、売上金は再付与しております」
と回答した。