小倉智昭の回復、「因縁」橋下徹も願う 「体調を取り戻し、早期復帰を」

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   膀胱(ぼうこう)がん治療のため休養を表明した小倉智昭さん(71)に、元大阪市長の橋下徹氏(49)がエールを送った。

   「私の体には、膀胱がんがあります。ずっと前からあるんです」――小倉さんは2018年11月5日、メインキャスターを務める「とくダネ!」(フジテレビ系)の終盤、カメラに向かってこう語りかけた。

  • 膀胱全摘手術を受けると表明した小倉さん
    膀胱全摘手術を受けると表明した小倉さん
  • 膀胱全摘手術を受けると表明した小倉さん

医師からは「奇跡」と言われてきたが

   小倉さんは2016年に膀胱がんを患っていることを発表、内視鏡手術を受けたものの、完全に取り除くことはできず。医師からは膀胱の全摘出を勧められていたが、これを断り治療を続けていたという。幸いこれまでに転移はなく、本人いわく、

「泌尿器科のお医者さんには奇跡としか思えない、って言われてるんですが」

という状態だったが、この夏に出血があるなど症状は悪化、ついに全摘手術に踏み切ることになった。

   まずは明日6日から9日までの放送を休み、さらに今後、手術のため長期の休養を取るという。

   フジの「朝の顔」の告白に、視聴者も大きくどよめく中、意外な方面から応援の声が届いた。橋下徹氏だ。

タイタンVS維新訴訟でバトルも

   橋下氏といえばつい最近、「とくダネ!」とバトルしたばかり。というのは、自身の所属事務所・タイタンが日本維新の会を訴えている問題で、2日の「とくダネ!」の放送中に、

「小倉さん、田崎さん、特ダネ観てますよ!僕の法律事務所は大阪維新と芸能事務所タイタンの両者の法律顧問をやっています。ゆえに弁護士職務基本規程の趣旨から芸能事務所タイタンが維新を訴えた今回の件に僕は中立です」
「タイタンと維新の訴訟の件、特ダネの解説は酷かった。参ったな。もし維新が相手じゃなければタイタン側の代理人としてガンガン攻めていたし、逆にタイタンが相手じゃなければ、大阪維新側についてしっかり守りを固めた。それが弁護士職務基本規程上できないだけ。自作自演って、ちょっと酷過ぎる」

と立て続けにツイート、「特ダネ」(正しくは「とくダネ!」)の放送内容への不満をあらわにしたのだ。

   しかし5日の「とくダネ!」は、2日の内容に「説明不足」があったとして、橋下氏の主張を改めて取り上げた。これに橋下氏も満足したようで、番組放送後のツイートで、

「とくダネはきちんと訂正してくれた。僕もツイッター上で特ダネと間違えた。とくダネ」

とつぶやくとともに、小倉さんへのエールを付け加えたのである。

「小倉さんが体調を取り戻し、早期復帰することを願っています」
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