高校から10年間、キムワイプ卓球の事を考え続けてきた
キムワイプ卓球に出会い、魅了された経緯も聞いた。
「私は高校時代にキムワイプ卓球に出会いました。このような面白い試みを時間的そして地理的に突発的なものにしておくのはもったいないと感じ,全国的に統括・展開していくことが望ましいと考え,協会を創立し,代表に就任しました。以来10年,キムワイプ卓球の事を考え続けてきました」
競技の魅力は「誰でも馬鹿馬鹿しさに便乗できるところ」。キムワイプそのものを使うのは、理系の中でも生命科学系・化学系などに限られるというが、競技の概念やルールについての研究が進む今では、「アカデミックであること」を唯一の条件に、人文系も含めて自由に楽しめるのだそうだ。
ちなみにKTTAでは、キムワイプ卓球を「サイエンティフィック・スポーツ」と位置付けていて、同類には「マイクロピペットダーツ」「シンクロナイズド電気泳動」「キムタオルカーリング」などがあるとしている。