あさぎり夕さん、後輩漫画家にかけたアドバイスとは 死去に篠原千絵らがコメント

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   漫画家・作家のあさぎり夕さんが2018年10月27日に亡くなった。漫画家やファンらからは追悼の声が相次いでいる。

   あさぎりさんは62歳で永眠。公式サイト「あさぎり夕 らんど」が11月2日までに発表した。あさぎりさんの近著を出版した出版社「リブレ」も、2日夕方にツイッターで発表している。

  • 公式サイト「あさぎり夕 らんど」のトップページ
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デビュー以来、42年にわたって活動

   あさぎりさんの公式サイトでは、

「あさぎり夕は 平成30年10月27日 永眠いたしました 重い肺炎からの回復がかなわず 62年余の生涯を閉じました 昭和51年の漫画家デビュー以来 42年にわたり あさぎり作品を愛し 支えてくださった皆さんに 深く感謝いたします ありがとうございました」

と、発表している。

   公式サイトによれば、中学時代から漫画雑誌に投稿を始め、プロの漫画家を目指すサークル「三日月会」の会員となった。その一方で編集部に作品を持ち込むなどの活動を続け、1976年に「光めざして飛んでいけ」が「講談社 第12回なかよし・少女フレンド新人漫画賞」で入賞。作品は少女漫画雑誌「なかよし」の増刊号に掲載されてデビューを果たした。代表作に「きらら星の大予言」「あいつがHERO!」などがある。その後はボーイズラブ路線にシフト、1994年には初のBL(ボーイズラブ)小説「僕達の始まり」を発表した。

   2007年夏から家庭の事情により7か月ほど休筆。08年には仕事を再開していたという。公式サイト内の「夕らんど日誌」は2018年1月20日に最終更新されており、あさぎりさんは、

「個人的にも色々と体調を崩すことばかりで、ネットに首っ引きで、症状とか薬のこととか調べてばかりいた気がします。特に問題は目なんですが......。あんまり調子がよくないので、仕事は様子を見ながらということになりそうです。今年はせめて穏やかにすごしたいです。」

と記載している。

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